燃えよ剣の情報
燃えよ剣(もえよけん)
・司馬遼太郎の歴史小説。
・組織作りの異才をもって幕末最強の武装集団を作り上げた、新選組副長・土方歳三の生涯を描く。
・『週刊文春』誌上で、1962年(昭和37年)11月から1964年(昭和39年)3月にかけて連載、文藝春秋新社から1964年(昭和39年)3月に刊行された。
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燃えよ剣の名言15選
(1) その歳、てのは、もうよそうじゃないか
~司馬遼太郎『燃えよ剣』~
(2) 罪有るは斬る。怯懦なるは斬る。隊法を乱す者は斬る。隊の名を穢す者は斬る。これ以外に、新選組を富岳(富士山)の重きにおく法はない
~ 司馬遼太郎『燃えよ剣』 ~
(3) あれは悪人だぜ
~ 司馬遼太郎『燃えよ剣』 ~
(4) いいな。たとえ新選組が虎口で全滅して、おれとお前とだけになっても、天子はまもりぬく
~ 司馬遼太郎『燃えよ剣』 ~
(5) 剣に生きる者は、ついには剣で死ぬ
~ 司馬遼太郎『燃えよ剣』 ~
(6) 歳め。なんてえ真似しやがる
~ 司馬遼太郎『燃えよ剣』 ~
(7) 私には一向に興味はありませんな
~ 司馬遼太郎『燃えよ剣』 ~
(8) しかし見ろ、この単純の美しさを。刀は、刀は美人よりも美しい。美人は見ていても心はひきしまらぬが、刀の美しさは、粛然として男子の鉄腸をひきしめる。目的は単純であるべきである。思想は単純であるべきである。新選組は節義にのみ生きるべきである
~ 司馬遼太郎『燃えよ剣』 ~
(9) まあ、首途の祝い酒を汲め
~ 司馬遼太郎『燃えよ剣』 ~
(10) 良くなれば庄内へ行きますよ。西から薩長の兵が来れば、私一人で六十里越えの小国峠でふせいでやります。そのときは、近藤さん土方さんも連れてゆきますよ
~ 司馬遼太郎『燃えよ剣』 ~
(11) 歳、自由にさせてくれ。お前は新選組の組織を作った。その組織の長である俺をも作った。京にいた近藤勇は、今思えばあれは俺じゃなさそうな気がする。もう解き放って、自由にさせてくれ
~ 司馬遼太郎『燃えよ剣』 ~
(12) 馬のわらじを損ずるだけだ。戦況に変化があればこちらから報せる。薩長は天下を取ったが、二股だけは取れぬと言っておいてくれ
~ 司馬遼太郎『燃えよ剣』 ~
(13) おれは函館へゆく。おそらく再び五稜郭には帰るまい。世に行き飽きた者だけはついて来い
~ 司馬遼太郎『燃えよ剣』 ~
(14) 彼らは降れ。俺は、永い喧嘩相手だった薩長に降れるか
~ 司馬遼太郎『燃えよ剣』 ~
(15) 新選組副長土方歳三
~ 司馬遼太郎『燃えよ剣』 ~