人間失格の名言20選|心に響く言葉

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人間失格の情報

人間失格(にんげんしっかく)
・小説家・太宰治による中編小説。
・『ヴィヨンの妻』『走れメロス』『斜陽』に並ぶ太宰の代表作の1つである。
・他人の前では面白おかしくおどけてみせるばかりで、本当の自分を誰にもさらけ出すことのできない男の人生(幼少期から青年期まで)をその男の視点で描く。
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人間失格の名言20選

(1) 間というものは、個人ではなかろうかと思いはじめてから、自分は、いままでよりは多少、自分の意志で動く事が出来るようになりました。

~太宰治『人間失格』~

(2) (女は)同じ人類のようでありながら、男とはまた、全く異った生きもののような感じで、そうしてまた、この不可解で油断のならぬ生きものは、奇妙に自分(=私)をかまうのでした。

~太宰治『人間失格』~

(3) 世間というのは、君じゃないか。

~太宰治『人間失格』~

(4) 人間は、こぶしを固く握りながら笑えるものでは無いのである。

~太宰治『人間失格』~

(5) いったいに、女は、男よりも快楽をよけいに頬張る事が出来るようです。

~太宰治『人間失格』

(6) ああ、人間は、お互い何も相手をわからない、まるっきり間違って見ていながら、無二の親友のつもりでいて、一生、それに気附かず、相手が死ねば、泣いて弔詞なんかを読んでいるのではないでしょうか。

~太宰治『人間失格』~

(7) 女は、男よりも更に、道化には、くつろぐ。

~太宰治『人間失格』~

(8) 女は死んだように深く眠る、女は眠るために生きているのではないかしら。

~太宰治『人間失格』~

(9) あまりに人間を恐怖している人たちは、かえって、もっともっと、おそろしい妖怪を確実にこの眼で見たいと願望するに到る心理。

~太宰治『人間失格』~

(10) 神経質な、ものにおびえ易い人ほど、暴風雨の更に強からん事を祈る心理

~太宰治『人間失格』~

(11) 自分は、自分を生れた時からの日蔭者のような気がしていて、世間から、あれは日蔭者だと指差されている程のひとと逢うと、自分は、必ず、優しい心になるのです。そうして、その自分の「優しい心」は、自身でうっとりするくらい優しい心でした。

~太宰治『人間失格』~

(12) 世の中の人間の「実生活」というものを恐怖しながら、毎夜の不眠の地獄で呻(うめ)いているよりは、いっそ牢屋のほうが、楽かも知れない。

~太宰治『人間失格』~

(13) (世間とは)個人と個人の争いで、しかも、その場の争いで、しかも、その場で勝てばいいのだ

~太宰治『人間失格』~

(14) 死にたい、死ななければならぬ、生きているのが罪の種なのだ。

~太宰治『人間失格』~

(15) 人間は、めしを食べなければ死ぬから、そのために働いて、めしを食べなければならぬ。

~太宰治『人間失格』~

(16) 人間は決して人間に服従しない、奴隷でさえ奴隷らしい卑屈なシッペがえしをするものだ、だから、人間にはその場の一本勝負にたよる他、生き伸びる工夫がつかぬのだ。

~太宰治『人間失格』~

(17) 女性というものは、休んでからの事と、朝、起きてからの事との間に、一つの、塵ちりほどの、つながりをも持たせず、完全の忘却の如く、見事に二つの世界を切断させて生きている。

~太宰治『人間失格』~

(18) 美しいと感じたものを、そのまま美しく表現しようと努力する甘さ、おろかしさ。

~太宰治『人間失格』~

(19) 人間への不信は、必ずしもすぐに宗教の道に通じているとは限らない。

~太宰治『人間失格』~

(20) 人にものを頼むのに、まず、その人を笑わせるのが上策。

~太宰治『人間失格』~

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