ライ麦畑でつかまえての情報
ライ麦畑でつかまえて(らいむぎばたけでつかまえて)
・J・D・サリンジャーによる長編小説。
・1951年7月16日にリトル・ブラウン社から出版された。
・高校を放校となった17歳の少年ホールデン・コールフィールドがクリスマス前のニューヨークの街をめぐる物語。
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ライ麦畑でつかまえての名言18選
(1) たいして興味のないようなことを話しだしてみて、はじめて、何に一番興味があるかがわかる。
~J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』~
(2) 死んでから花をほしがる奴なんているもんか。一人もいやしないよ。
~J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』~
(3) 何でもそうだが、あんまりうまくなると、よっぽど気をつけないと、すぐこれ見よがしになってしまうものだ。そうなったら、うまくも何ともなくなる。
~J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』~
(4) 会いに来る女の子がすてきな子なら、時間におくれたからって文句をいう男がいるもんか。絶対にいやしないよ。
~J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』~
(5) 人生はゲームなんだ、若者よ。人生は、ルールに従ってプレイするゲームなんだ。
~J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』~
(6) 完全な無名人になる勇気を持てない自分にうんざりしてるんだ
~J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』~
(7) 人っていうのはいつだって見当違いなものに拍手をする。
~J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』~
(8) いつだって僕は、会ってうれしくもなんともない人に向かって「お目にかかれてうれしかった」って言ってるんだから。生きていたいと思えば、こういうことを言わなきゃならないものなんだ。
~J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』~
(9) 幸いなことに、その中の何人かが、自分の悩みの記録を残してくれた。君が望むのなら、君はそこから学ぶことができる。それとちょうど同じように、もし君に他に与える何かがあるならば、今度はほかの誰かが君から学ぶだろう。
~J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』~
(10) 僕は耳と目を閉じ、口を噤んだ人間になろうと考えた。
~J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』~
(11) おかしなもんだけど、誰にもわかんないようなことを言いさえすれば、相手はたいてい、こっちがやってもらいたいことをやってくれるもんさ
~J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』~
(12) 本当に僕が感動するのはだね、全部読み終わったときに、それを書いた作者が親友で、電話をかけたいときにはいつでもかけられるようだったらいいな、と、そんな気持ちを起こさせるような本だ。
~J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』~
(13) ある種のものごとって、ずっと同じままのかたちであるべきなんだよ。大きなガラスケースの中に入れて、そのまま手つかずに保っておけたらいちばんいいんだよ。
~J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』~
(14) 未熟な人間の特徴は、理想のために高貴な死を選ぼうとする点にある。これに反して成熟した人間の特徴は、理想のために卑小な生を選ぼうとする点にある。
~J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』~
(15) あなたは世界中で起こる何もかもが、インチキに見えてるんでしょうね。
~J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』~
(16) 僕が死んだときには、川かなんかにすててくれるくらいの良識をもった人が誰かいてくれないかなあ、心からそう願うね
~J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』~
(17) ライ麦畑のつかまえ役、そういったものに僕はなりたいんだよ。馬鹿げてることは知ってるよ。でも、ほんとうになりたいものといったらそれしかないね
~J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』~
(18) 誰にもなんにも話さないほうがいいぜ。話せば、話に出てきた連中が現に身辺にいないのが、物足りなくなって来るんだから
~J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』~