趣味に生きる人に贈る名言30選

(1) 生の一切は、趣味と味覚をめぐる争いなのだ。

(2) その好むところを見て、以ってその人を知るべし。

(3) 好きなことをやるために金を出すのを趣味という。好きなことをやってお金をもらうのをプロという。

(4) 目的のある娯楽は真の娯楽にはならない。娯楽には目的がなくて、しかもそれは生活にとつて合目目的なものである。

(5) 釣りびとは山川草木の一部たるべし。

(6) 趣味ということは馬鹿にできない。人間の上等下等は趣味でたいがい決まる。

(7) 人生は不思議なもので、同じような考え方、趣味、気質の人間が自然と寄り集まってきます。これを類友の法則といいます。その人のつき合っている人を見ればその人がわかります。

(8) 青年は熱い血によりその趣味を変えるし、老人は習慣によりその趣味を保つ。

(9) 学殖のふえるものを味わうのは趣味である。

(10) 趣味に上手・下手は一切関係ありません。高級もなければ低級もありません。また、人の目を気にする必要もありません。マイペースで楽しい気分で行えることが重要であり、それさえかなえば、十分、立派な趣味といえるのです。

(11) 趣味とは、仕事に疲れた時の癒し、そして長い老後の最良の友。いわば人生のオアシスである。

(12) 趣味は魂の文学的良心である。

(13) 趣味が広ければ、どんな環境に置かれても楽しみを見出せる。

(14) 趣味とは『人生の逃げ込み場』である。人間というのはそんなに強い者ではない。自分に割り当てられた時間をうまく配分して、逃げ込み場所をどう使うかということが大事なのです。

(15)『できること』が増えるより、『楽しめること』が増えるのが、いい人生。

(16) 仕事であれ趣味であれ、本当に大好きなことをして過ごす方法を見つけるべきだ。

(17) 何より大事なのは、人生を楽しむこと。幸せを感じること、それだけです。

(18) 良き友、良き本、眠りかけた良心、これぞ理想の人生。

(19) 人はみな深く根を下ろした興味や趣味を持つべきだ。精神は豊かになるし、生活がぐっと楽しくなる。その上、趣味の種類と性質によっては、自分の国に対して貢献もできる。

(20) 趣味というものは、むずかしいものでしてね。千の嫌悪から一つの趣味が生れるんです。趣味の無いやつには、だから嫌悪も無いんです。

(21) 君が常にいい趣味を持っているなら、それは君が自分自身を深く掘り下げる冒険を一度もしなかったからだ。

(22) 美しいもの、楽しいことを愛するのは人間の自然であり、ゼイタクや豪奢を愛し、成金は俗悪な大邸宅をつくって大いに成金趣味を発揮するが、それが万人の本性であって、毫（ごう）も軽蔑すべきところはない。

(23) 君が、自分の趣味をちゃんと確立すれば、ほかのものを判定する尺度をもったことになり、ほかのものを過大でなく、正当に評価するようになるだろう。

(24) 技術の習練には規律が必要である。規律正しくやらなければ、どんなことでも絶対に上達しない。“気分が乗っている”ときにだけやるのでは、楽しい趣味にはなりうるかもしれないが、そんなやり方では絶対にその技術を習得することはできない。

(25) 確かに、プロになれば趣味としての楽しさがなくなり、当然、苦しみも出てくる。だが、趣味としていたら多分知ることのなかった将棋の奥深さを味わえるということもある。

(26) 何か一つ趣味を持たない限り、人間は真の幸福も安心も得られない。どんなものに興味を持とうと、その人の人生は素晴らしいものに変化する。

(27)《美男子なんてどうでもいい、個性が肝心》と言う女性がいますが、海岸に行って、お腹の出た、頭のうすくなった個性のある男性を見ればわかります…きっと、よく陽に焼けた素敵な遊泳監視人のほうに視線は行ってしまうでしょう。美しいものって、本当の趣味でもあり得るのです。

(28) 派手な人生を送ってきたオレだが、今はこのハト（鳩）一筋さ。イカれているという人もいるだろうが、これがオレのすべきことなんだ。

(29) 人生とは、人生以外のことを夢中で考えているときにあるんだよ。

(30) 速度を上げるばかりが、人生ではない。