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中庸の情報
中庸(ちゅうよう)
・儒教において、「四書」の一つであり、またその中心的概念の一つである。
・『論語』のなかで、「中庸の徳たるや、それ至れるかな」と孔子に賛嘆されたのが文献初出と言われている。
・古代ギリシャでは、アリストテレスの「メソテース」という言葉でそれを倫理学上の一つの徳目として尊重している。また、仏教の中道と通じる面があるとも言われるが、仏教学者によれば違う概念であるという。
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中庸の名言4選
(1) 優れた人が1回で出来るようなことが何度やってもできない人でも、100回やれば、必ず出来るようになる。能力のある人が10回で出来るようになるなら、自分は1000回やればいい。この気持ちで臨めば、どんな人でも道は必ずひらける。
~『中庸』~
(2) どちらにも偏らないこと。これが国家がとるべき道である。長く変わらないもの。これこそが世の定理である。
~『中庸』~
(3) たとえ目標が遠くにあったとしても目の前にあることから始めなさい。
~『中庸』~
(4) 喜怒哀楽のどの感情もない時、これが「中」である。感情が湧きあがっても、節度を守っていれば、それは「和」である。「中和」を保っている限り、何が起きようともそれは成長の糧になる。
~『中庸』~
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