井上康生の名言２０選｜心に響く言葉

(1) 今までの世界選手権の成績も、オリンピックで負けてしまったらすべてゼロです。むしろマイナスになってしまうくらい危機感を持って過ごしています。

(2) 今までは、試合の中身にだけどうしても注目しがちなところがありましたが、それ以外のところでも選手の能力を伸ばしていけるように、試行錯誤しながら次に進めようと考えています。

(3) 全選手が｢心・技・体｣とも揃って戦えるようにすることも非常に重要です。

(4) 現状に満足することなく、「地力」を付けていく必要があります。組み手にしても、技にしても、ひとつふたつ増やせるくらいの力が必要です。

(5) 道場や中学、高校、大学、それに家族。いろんな人たちの支えもありましたけど、基本的にはこの柔道があったから、僕はこれだけの人間になれたと思うんです。

(6) 柔道界のために生きていこうと決めたのは、まずは柔道が好きだから、それは間違いないです。

(7) 世界は間違いなく強くなってきている。

(8) 同じような練習内容で、海外の選手と同じだけの練習をやっていたら、日本人は絶対に勝てない。もともと持っている能力というのが違うんです。

(9) 柔道のスタイルで言えば、日本人と外国人選手とでは、皆さんも見ての通り、違います。ですけど、「違う」というだけでは済まされない、彼らは彼らなりに、自分の身体の特徴を生かし、いろんなものを生かして理にかなった技というのを身に付けている。

(10) 僕は日本人の柔道家であることに誇りを持っています。

(11) 日本人がこの柔道家としての謙虚さや振る舞いをなくしてしまったときには、僕は競技にも影響してくるのではないかと思うんです。

(12) もともと子供は好きなんですが、わが子となると格別の感情が湧きますし、生まれてきたときの、あの感動というのは一生忘れられないと思います。

(13) スポーツは相手を倒し、勝利を求めるもの。武道は礼を重んじ、精神を鍛えるもの。

(14) もちろん勝ちにはこだわるけれど、自分らしい柔道ができなければ意味がない。

(15) 相手に対して、きちんと敬意を示すことはとても大事。

(16) 世界選手権のメダルは母が取らせてくれました。だから、シドニーのメダルは母のために捧げます。

(17) これまでいろんな先生たちが築き上げたこの伝統というもの、多くのメダリストを生んだり、世界チャンピオンを生んだりしている国というのは他にはない。

(18) これからは柔道界のために、柔道への恩返しという気持ちも込めつつ、やっていこうと思っています。

(19) これからは柔道界のために、柔道への恩返しという気持ちも込めつつ、やっていこうと思っています。

(20) いろんな研究をしたり、勝つためにあらゆるものを犠牲にして、勝つことにすべてをかけているというような、（海外選手の）あの姿勢はやっぱり素晴らしい。