斉藤仁の名言１５選｜心に響く言葉

(1) チャンピオンは勝者だが、チャンピオンだけが勝者ではない。3,4年の部活動の中で自分の力を出し切る努力を成し遂げた人もまた勝者。たとえレギュラーになれなくても、柔道をやっていて良かったと思える修行の仕方をして貰いたい。

(2)（オリンピックの金メダルを獲得しながらも全日本選手権の決勝では2年続けて山下に敗れていたことから）エベレストには登ったのに富士山には登っていない。

(3) 逆境や難題に直面したときに、それを自分の力で解決していくことが大切。

(4) 高校時代の監督さんが言ってくれた言葉で、「剛毅木訥（ごうきぼくとつ）」というのがあって、僕はこれを座右の銘にしていましてね。「柔道だけ強くなってもダメだ。社会的に強くならないといけない。だから不屈の意志と根性を持て」って。これが“剛毅”。で、「もう一つ、天狗になってはダメだ。飾り気のない、素直な人間でいろ」って。これが“木訥”。

(5) 当たり前のことを当たり前に継続していくことが本当に大事なんだよね。

(6) 絶対に成せば成るという気持ちで、最後まで踏ん張り切らないと。

(7) 僕は神様はその人の手が届くくらいの試練しか与えないんじゃないかと思っていて。

(8) 怪我との戦いは、自分との戦いなんですね。早く試合に出たいという焦りもあって、なんで俺が怪我するんだなんて思ってたんだけど、今思えばそういうふうに考えた時点で自分に負けてるんだよね。

(9) 自分との闘い。いちばんの敵は己の心ひとつ。

(10) ロスで勝った後、おやじ（伝一郎さん）に言われた。「天狗になるな。金メダルと言っても、お前は日本の２番なんだ」。

(11) 稽古、行け。

(12) 無の心境で、今までやってきたことを出しきろうと思った。

(13) 100％稽古できないやつは、試合に出る資格はない。

(14) 自分に寄って来る人の多くは、俺じゃなくて、金メダルに対して来てるんだ。勘違いしちゃいかんと思った。

(15) 山下先輩がいたから今の僕があるんですね。